1973 昭和48年 ←前年 翌年→

【セ・リーグ概況】
大混戦の末に最終戦で巨人がV9
前半は中日、大洋、広島が首位を奪い合う混戦模様。球宴時には中日が首位で阪神と広島が追う展開だったが、後半は全6球団による接戦となった。最後は巨人と阪神の争いとなり、直接対決の最終戦で勝利した巨人が9連覇を達成。
開催期間4月14日〜10月24日
試合制度26回戦制
延長規定開始から3時間20分まで(ダブルヘッダー第1試合は11回)
MVP王 貞治(巨人) 6度目 自身初の三冠王を獲得
【セ・リーグ順位表】
試合 勝率
130 66 60 4 .524 13(2)11 10-16 16-10 12(1)13 15(1)10
130 64 59 7 .520 0.5 11(2)13 13(4)9 9-17 14(1)11 17-9
130 64 61 5 .512 1.5 16-10 9(4)13 15-11 12(1)13 12-14
130 62 65 3 .488 4.5 10-16 17-9 11-15 13(2)11 11(1)14
130 60 64 6 .484 5.0 13(1)12 11(1)14 13(1)12 11(2)13 12(1)13
130 60 67 3 .472 6.5 10(1)15 9-17 14-12 14(1)11 13(1)12
【チーム打撃成績】
試合打席打数得点安打二塁三塁本塁塁打打点盗塁盗刺犠打犠飛四球死球三振併打失策打率
1304912431856510941501714917255407733913244254295989194.2534
1304809426343399813511115150041741331032238148407539376.2341
13047664248441102715210108152341982598326365234464512096.2418
1304668418937795714816781371359606113022307312068389117.2285
1304749431842310491409125158239945296728303193363012581.2429
1304723419839093813518104142136559498121389363470310377.2234
【チーム投手成績】※完封、無四球は継投によるものを含む。
試合完投完封無四勝利敗戦投回打者打数被安被本四球死球奪三失点自責防率
130531456660--1150.2482242541018137437267681724704163.253
1304617116459--1173.047664280100810033629679714043682.824
1304516136461--1161.04730421799111533737546944333852.984
1303313106265--1168.1476442699779636228720914063382.604
1303613116064--1165.2480642611052109374455991044804283.304
130311256067--1159.147394253101712234135700734363923.044
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【パ・リーグ概況】
初の前後期制は南海が7年ぶりV
球団の身売りや前後期制の導入など、変革の年となった。前期はロッテが首位を走ったものの、6月に逆転した南海が前期V。後期は、阪急が14連勝するなど独走でV。初のプレーオフは3勝2敗で南海が7年ぶりのVとなった。
開催期間前期:4月14日〜7月12日、後期:7月27日〜10月16日
試合制度各期13回戦制
延長規定開始から3時間20分まで(ダブルヘッダー第1試合は11回)
MVP野村 克也(南海) 5度目 監督と正捕手と四番を兼任して優勝に貢献
球団の変遷東映フライヤーズ→日拓ホームフライヤーズ
西鉄ライオンズ→太平洋クラブライオンズ
備 考13回戦ずつ前期と後期に分けてそれぞれ優勝を決め、5試合制のプレーオフで年間優勝を決めた
【パ・リーグ順位表】
試合 勝率 前期 後期
130 68 58 4 .540 8(1)17 12(1)13 15(1)10 18(1)7 15-11 1位 3位
130 77 48 5 .616 -9.5 17(1)8 10(1)15 15(1)10 14(1)11 21(1)4 3位 1位
130 70 49 11 .588 -5.5 13(1)12 15(1)10 11(4)11 12(3)11 19(2)5 2位 2位
130 59 64 7 .480 7.5 10(1)15 10(1)15 11(4)11 13-13 15(1)10 4位 5位
130 55 69 6 .444 12.0 7(1)18 11(1)14 11(3)12 13-13 13(1)12 5位 3位
130 42 83 5 .336 25.5 11-15 4(1)21 5(2)19 10(1)15 12(1)13 6位 6位
【チーム打撃成績】
試合打席打数得点安打二塁三塁本塁塁打打点盗塁盗刺犠打犠飛四球死球三振併打失策打率
1304875436350811351551011316494831034759323902131545137108.2601
1305076438264511841722715118636102026378405242551585105109.2702
130484743055481138154251391759518112811041937419455288487.2643
13048164224499101113418116152947010660854239828676587775.2393
13049074325511109713210133164848391547336426334348910392.2536
13047194281424101513816113152440977457824290174656392129.2371
【チーム投手成績】※完封、無四球は継投によるものを含む。
試合完投完封無四勝利敗戦投回打者打数被安被本四球死球奪三失点自責防率
130431576858--1161.24893428110781144354748115294934333.354
130411097748--1174.04902440511221373424257220184994303.296
1303213107049--1161.04809427710321243864864518114914433.434
1303410105964--1150.0484543241107136383464951375094583.584
1303213105569--1155.1491343731174127374585637185635103.974
13034844283--1144.24878422010671274824261217145804873.828
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表彰選手
セ・リーグパ・リーグ
MVP王 貞治(巨)野村 克也(南)
新人王該当者なし新美 敏(日拓)
首位打者王 貞治(巨).355加藤 秀司(急).337
本塁打王王 貞治(巨)51本長池 徳二(急)43本
打点王王 貞治(巨)114点長池 徳二(急)109点
盗塁王高木 守道(中)28個福本 豊(急)95個
最高出塁率(数)王 貞治(巨)280張本 勲(日拓).448
最多勝江夏 豊(神)24勝成田 文男(ロ)21勝
最優秀防御率安田 猛(ヤ)2.02米田 哲也(急)2.47
最高勝率八木沢 荘六(ロ).875
最優秀投手高橋 一三(巨)
沢村賞高橋 一三(巨)
ベストナインセ・リーグパ・リーグ
投手高橋 一三(巨)成田 文男(ロ)
捕手田淵 幸一(神)野村 克也(南)
一塁手王 貞治(巨)加藤 秀司(急)
二塁手J.シピン(洋)桜井 輝秀(南)
三塁手長嶋 茂雄(巨)有藤 通世(ロ)
遊撃手藤田 平(神)大橋 穣(急)
外野手若松 勉(ヤ)長池 徳二(急)
柴田 勲(巨)張本 勲(日拓)
江尻 亮(洋)福本 豊(急)
ダイヤモンドグラブ賞セ・リーグパ・リーグ
投手堀内 恒夫(巨)成田 文男(ロ)
捕手田淵 幸一(神)野村 克也(南)
一塁手王 貞治(巨)C.ジョーンズ(南)
二塁手J.シピン(洋)桜井 輝秀(南)
三塁手長嶋 茂雄(巨)
C.ボイヤー(洋)
有藤 通世(ロ)
遊撃手藤田 平(神)大橋 穣(急)
外野手高田 繁(巨)福本 豊(急)
山本 浩司(広)島野 育夫(南)
柴田 勲(巨)弘田 澄男(ロ)
2勝1敗
第1戦神宮MVP若松 勉(ヤ)2打数1安打2打点 代打で逆転の2点適時打
第2戦大阪MVP福本 豊(急)2打数1安打0打点 3出塁2盗塁、決勝のホーム踏む
第3戦平和台MVP山崎 裕之(ロ)3打数1安打1打点 二死満塁からサヨナラ安打
ファン投票結果
パ・リーグ プレーオフ(5試合制)
3勝2敗
第1戦 4 - 2 代打相羽が逆転2点打、継投策で逃げ切る
第2戦 9 - 7 住友の2発と南海の拙守で大量点、南海反撃及ばず
第3戦 6 - 3 野村先制2ランとジョーンズ2発、江本が完投勝利
第4戦 13 - 1 米田完投、16安打の阪急が序盤から猛打で圧勝
第5戦 2 - 1 9回二死からスミス、広瀬の連続弾で南海がリーグ制覇
4勝1敗
第1戦8回藤原の2点打で逆転、江本完投勝利
第2戦堀内がロングリリーフで好投、11回に決勝打を放つ
第3戦堀内完投、打っても2発で南海を圧倒
第4戦初回から相手のミスを突いて3点、高橋一が完投
第5戦王が逆転2ラン、堀内が締めて巨人V9を達成
シリーズ個人成績(打・投)
MVP堀内 恒夫(巨)2勝0敗 先発と救援で2勝、2本塁打
打撃賞末次 民夫(巨).381 0本 両軍最多の8安打
最優秀投手堀内 恒夫(巨)2勝0敗 第3戦で完投勝利
優秀選手高田 繁(巨).357 0本 5安打6四死球
技能賞王 貞治(巨).286 2本 第5戦で逆転2ラン
敢闘賞野村 克也(南).250 0本 チーム最多の5安打